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『氷菓』:絶望の裏側の希望 [タイトル:ハ行]

京都アニメーションが制作した「氷菓」
原作は、どんだけ賞獲るのって感じに成長した米澤穂信、初期の代表作である。

原作はまだ進行中だが、アニメ版は「遠まわりする雛」のエピソードをうまく使って完結させている。
どのエピソードも僕の琴線に触れるが、特に「クドリャフカの順番」が好きだなあ。

「氷菓」BD-BOX [Blu-ray]

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『この素晴らしい世界に祝福を』:そしてこの生きにくい世界には寛容を [タイトル:カ行]

『この素晴らしい世界に祝福を』というやつをさっきまで観てたのですが、キャラ設定が個人的にツボで、ラストまで一気に完走できました。

異世界もの、というジャンルの一作。
このところラノベで量産され、アニメ化も多いです。
先行作品にはけっこうなパターンがあるんですが、近年の異世界ものはだいたい、現実社会ではうまくいかずヒキコモリになってしまったゲームオタクが、なぜか異世界に転生して、無駄に肥大したゲームスキルを活かすか、チート的な異能力を授かって、おお、ここに自分の本来の生の充実があったのかというパターンのものが多いようです。


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「キルラキル」がぼくたちに問いかけているものは [タイトル:カ行]

2014年放映のアニメ「キルラキル」ですが、ガイナックスで「天元突破グレンラガン」作った人たちがスピンアウトして作ったという前情報どおりの作品イメージでした。







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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
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書割の共闘と封じられた波動砲~宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 [タイトル:ア行]

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」のDVDがレンタルに出ていたので借りてきた。

ガトランティス軍が登場するこの作品で一応2199シリーズは完結ということになる。



この「星巡る方舟」編は原作での、ヤマトの帰路、生きていたデスラー総統と砲火を交える最後の死闘のエピソードを「改変」したものと言えるだろう。



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『アルドノア・ゼロ』:論考~人類の知性を試す「もうひとつの方舟」 [タイトル:ア行]

虚淵玄脚本作品「アルドノア・ゼロ」を通巻視聴。



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虚淵玄の描く未来は、いつもディストピアである。

今回は地球から移民した火星にディストピアを描いた。



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「翠星のガルガンティア」:パリのルイ・ヴィトンとマクドナルドに並ぶ日本人のように [タイトル:サ行]

もし近い将来、地球がなんらかの致命的な環境変化に見舞われることが確実になったら、我々はどうするだろうか。



「翠星のガルガンティア」の世界では、人類には乗り越えられない規模と思われた氷河期の到来を知り、新たな惑星への移民を目指す「コンチネンタル・ユニオン」と、極限環境に遺伝子操作とナノマシンにより適応しようとする自発的進化推進派「イボルバー」の2つの勢力に別れた。








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現代の「地に呪われたる者」は〜劇場版「PSYCHO-PASS」 [タイトル:サ行]

虚淵玄原作作品の「PSYCHO-PASS」の劇場版を視聴。

時系列的には二期の後に配置される完全新作で、内容的には狡噛執行官を中心に据えた一期の続編ということになる。

テーマも一期の「法の精神」についての考察を引き継いでいる。






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全能者のパラドクス〜アニメ「PSYCHO-PASS」 [タイトル:サ行]

アニメーション「PSYCHO-PASS」は、虚淵玄脚本によるディストピア・ファンタジーである。




市民革命を経て王の独裁から逃れたかに見えたヨーロッパは、しかし恒久的な平和に至らず、むしろ大規模な戦乱の時代を迎える。

人々に幸せをもたらすための民主的な政治は、むしろ市民に閉塞感を与え、自らの愚かさを風刺的に表現する文学=ディストピア文学が多く生まれた時代である。



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「新世界より」は、アニメよりコミカライズがいいようです [タイトル:サ行]

貴志祐介の日本SF大賞受賞作「新世界より」のアニメ化ということで大変期待していたわけだが、結論から申し上げると、あまりのテンポの悪さに辟易して終わった。






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