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「ひるね姫」はいろいろアレだったけど、エンドロールで全部許す、っていうかありがとう、マジで。 [タイトル:ハ行]

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「ひるね姫」を観たんですよ。
最後まで、もうひとつ物語に入り込めなかった。

キャラ絵がこの時代のものとしては平板すぎる、とか、夢の世界と現実世界が混然としているから、突飛なはずの夢の世界が妙に現実じみていて、最後の盛り上がりに欠けるとか、いろいろ要因はあると思うんですよ。

わかりやすい例で言うと、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」なわけでしょう。または「1Q84」でもいい。
異世界を示すのに使われる「獣」とか、二つ目の月とか、そういうあり得なさの描写がないから終盤の本来スリリングなはずの救出劇が、なぜかホームドラマに見えちゃう。

しかしそれも、演出だと言ってしまえばそれまでのことかもしれない。
事実、最終シーンは縁側でスイカなわけで。

それらの問題を措くとしても声優に起用した俳優さんたちと本業の声優さんたちのバランスの悪さがこの映画を台無しにしていることは見逃すわけにいかないと思うんだなあ。高畑充希さんはいい女優さんだと思うけど、自分の表情で演技をしていないぶん、声で強弱を付ける感じが薄い。
ジブリなんかでも主役に俳優さんを置くことは多いけど、相方にプロの声優を置いて、そこの強弱を作ってる。
それがこの映画は、満島真之介やら江口洋介やら、はては高橋直樹まで出てきて、これそのまま実写でやればよかったじゃん、という顔ぶれ。
唯一のプロ声優が釘宮理恵で、これをなんとジョイというぬいぐるみに当てている。
いろんな意味でズレてる。
なんか事情があったんでしょう。

しかしこの映画、そういうフラストレーションを、ラストシーンに続くエンドロールで全部帳消しにしてくれる。
主演高畑充希による「デイ・ドリーム・ビリーバー」のカバーが素晴らしすぎる。
歌上手いねー。
節回しもいい。
アレンジもいい。
過去最高の日本語カバーなのでは。




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